STUDIO BAU 研究日誌

現代美術作家、上根拓馬のBLOGです。 制作日誌や展覧会情報などをUPしていきます。

Japonica Buddha 終了

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24日をもってLAでの展示が終了しました。

バタバタの一月で様々な経験ができ、いろいろと成長?できたと思います。

日本以外での展示のありようや、LAのアート事情等が知れたのはやはり大きな財産となると思います。

自身の問題点・改良点も少しわかったようにも思います。

ここから何かにつながればいいなと期待もしつつ、次に向かって活動を進めて行きたいと思います。



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LA 展示・プレゼン滞在記12日目

振り返り滞在日誌のラストです。 実際には2月12日のこととなります。


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本日はLA滞在最終日となりました。

事前に連絡取れたアメリカに詳しい方々や現地で知り合えたアーティストさんやキュレーターさんたちに教えていただいたギャラリー・美術館は大方回ってみました。

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最後は街の感じを目に焼き付けておこうと思い、プラプラとして一日を過ごしてみました。

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街のいたるところのディテールがやはり新鮮で、見ていて飽きないなーというのが感想です。

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信号一つとってみてもやはり日本と違う、車社会であるが故の大きさや、意外と歩行者に優しい運転の人ばかりである(めゃくちゃ怖そうな兄ちゃんも絶対に待ってくれて、遅い人にもクラクションは鳴らさない)

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場所によって本当に同じ人間かというほどの差を見せつけられ、一概にアメリカ人とはくくれない多種多様さを感じました。


今回、現地で頑張っておられるアーティストさんたちの生の声が聞けたのがほんとによかった。

物価・スタジオ家賃の高さは日本以上。マイノリティであるが故の苦労も様々な面であるのでしょうが、とても元気に活動している姿を見せていただき自分もさらにがんばらないととなんだか、ぐあぁぁぁーときました。

自分自身としては展示・プレゼンをLAでしてみて今回協力していただいた方々の期待に応えられたかどうかは微妙ですが、様々な日本では感じ取れない問題点(主にスケール感に対するアプローチ)が分かったことは大変有意義だったと思います。
強力なコネクションへと発展する可能性を秘めた出会いがいくつかあったことも感謝のしようがありません。

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もっともっといろいろ勉強して・制作して・プレゼンして…
帰ったらこの成果を形にするために動いていきましょうか。

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明日帰国しまっせー!!



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LA 展示・プレゼン滞在記11日目

振り返り滞在日誌の11日目です。 実際には2月10日のこととなります。


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昨日は珍しく曇りで肌寒かったのですが、本日はまたまた快晴。
気温もぐんぐん上ってきて日本の感覚でいけば夏前ってとこでしょうか。

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美術館は満足いったかなと思い、最も制作の資料になるであろう博物館へと足を運びます。

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La Brea Tar Pits & Museumへと行ってみます。

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その名の通り敷地にはでっかいタールの池があります。

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太古からいまだに地下からアスファルトが湧き出ている池で、眺めていてるだけでもボコンボコンと…。
すごいアスファルト臭でした(いろんなハリウッド映画に使われていたような)

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博物館内にはこのタールピッツから発見された化石、マンモスやサーベールタイガーなどが展示されています。

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タールを触ってみようコーナーではタールのネルネルネルネができます(凄まじい粘度でこねれない…)。

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外には何気なくドナルド・ジャッドの野外彫刻がありました。

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博物館つながりで、一度行きましたが再びのロサンゼルス自然史博物館へ。
圧倒的な数の展示物にもう一度もまれてきました。

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やはり鉱石のコーナーがそそられます。奥の金庫風展示室にはグリーンダイヤモンドの特別展示など加工された宝石も見れますが、やはり原石の荒々しさとパワフルさにはかなわないなという気がしました。

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なんで自然はこんなにも面白い造形物を創るのだろうかと感激してしまいます。
長久のクオリティまで、自分の作品がいつか到達できるのだろうかと考えるだけでやってやろうではないかと昂らせてもらいました。

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しかし、アメリカにおけるコレクションという概念は日本のものとはスケール感が違いすぎてただただ感動のしっぱなしです。

良くも悪くも、すごい国だなー…アメリカ。



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LA 展示・プレゼン滞在記10日目

振り返り滞在日誌の10日目です。 実際には2月9日のこととなります。


大分いろいろと見て回ってきたので、少し遠出してみようかなということでビバリーヒルズへと行ってみました。

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何気に地図を見ているとGagosian Galleryがあるのを発見しました。
あぁぁ…ここにあるのかー、個人的に最も憧れているのGalleryの一つです。これは絶対に行っておかないといけません。

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ギャラリー内はめちゃくちゃ広い…広すぎます…。そしてすさまじくセンスがいい!
そりゃあ、ハーストのサメも軽く展示できるよなーと…。

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しかし、お金持ち地帯ビバリーヒルズ。ダウンタウンのギスギスさは一切感じられないバブリーさです。
どうせならとハリウッドまで3時間ほど歩いてみました。

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途中、ビバリーヒルズパークという公園にまたまた個人的に注目しているJAUME PLENSAのメタルアルファベットスカルプチャーがドカンと置いてありました。やはりこの人のはいい!
目の前には草間弥生のオブジェもあります。

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ビバリーヒルズを越えると三つ目のMOCAであるMOCA PDC(Pacific Design Center)がありました。
ここは他の二つと違いデザイン的な視点からのアートとはというような感覚の展示となっていました。

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さらに、ずっと歩いていくとついにハリウッドに到着!!

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ピンポイントに異常に人でごった返しておりました。
あまり観光的なところに入りたくないので、チャイニーズシアターだけ見て帰還しました。

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夜はアートレイツ関係で知り合ったNaoshiさんにお誘いいただいて、ともにダウンタウンで頑張ってらっしゃるmaeda yuさんという方の展示のオープニングに連れて行ってもらいました。日本的なオブジェを再構築した細かいペインティングの作品で色使いがLAらしくていいなーと興味深く鑑賞してきました。
ただ、このGalleryの周りは結構危ないゾーンらしくあまり遅くならないようにとドキドキものでした。(少し道路外れると危険地帯)

いろんな人と出会えてほんとに今回はエキサイティングです。
滞在期間も残り少なくなってきました、さらなる刺激をもらいにいきたいと思います。



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LA 展示・プレゼン滞在記9日目

振り返り滞在日誌の9日目です。 実際には2月8日のこととなります。


本日は、リトルトーキョーあたりを攻めてみたいと思います。

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ここにも美術館がいくつかあります。
その一つであるMOCA geffen(昨日行ったMOCA grandとMOCA PDCと合わせMOCAは三つあります。)へと行ってみました。
仮設感がいなめない会場ではありますが、そこの場所を生かしたパワフルな展示が行われていました。

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毎回そうなのかは不明ですが、かなり広い会場を一人の作家の一作品のみで構成するという贅沢仕様でした。

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見れたのはAdrián Villar Rojasというアルゼンチンの作家さんによる『The Theater of Disappearance』というexhibitionでした。
日差しの強い屋外から入ると会場真っ暗なため一瞬何も見えませんが徐々に全貌が…。

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泥や日用品や岩など様々なものが練りこまれて切り出されたような最大4mほどはありそうな石壁やゴロゴロと転がる岩。

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その合間合間に冷蔵ケースに入れられて発光するオブジェ群。中には人骨から肉のフリーズドライ,植物,義足や機械のパーツなどなど。

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異様な光景ではあるのですが、じっくりと見ていると少しづつ詩が聞こえてきそうななにやら心地よい間・静寂を感じ取ることができました。同世代による共通意識か、日本人好みの一種禅に通じる間なのかわかりませんが個人的にものすごく共感してしまいました。
LAの展覧会イメージは少しガチャガチャした感覚のイメージでしたが、こういう展示も見れるんだと感動してしまいました。

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隣にはJapanese American National Museumがあります。
『トランスパシフィック・ボーダーランド』というのがやっていました。他民族都市LAにおいて日系の方々がどのような位置にあるのかということを日系の作家の紹介とともに見せていくexhibitionでした。こちらに来て、コンタクトの取れた入江一郎さんという作家さんの作品を二点ほど見ることができました。

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それにしても、リトルトーキョー…いろいろとヘンテコ日本を体感できて、ネタが尽きない場所です!!
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