STUDIO BAU 研究日誌

現代美術作家、上根拓馬のBLOGです。 制作日誌や展覧会情報などをUPしていきます。

Mac Windows 制作3

いよいよ大詰めです…。
残りのパーツも組み込んでいきましょう。

28記憶ディスク1

ある意味最も重要なパーツでもある記憶装置です。
Cドライブ(OSを入れるための場所)用に記憶装置を選んでみました。
最初は2.5インチのHDDを組み込んだのですがなぜかいきなりクラッシュしてお亡くなりになったので別のものをと考えました。
静音かつ爆速を目指すと考えるとSSDを使ってみたいということで、導入してみました。
ネームバリューかつ安心感ということでintel 330 Series SSDSC2CT180A3K5 180GBにしてみました。
SATA接続でマザーボードに取り付けていきます。

30記憶ディスク3

OSとソフトウェアープログラムはSSDでいいとしていろんなデータを入れるための記憶装置もほしいところです。
ただこのマザーボードではSATAコネクタがSSDとDVDドライブでいっぱいになってしまったので他の方法にするしかありません。
幸いUSBコネクタは空いているのでUSBインターフェイスのHDDを探しました。
別にデザインはいいと思ったのですが、やはりどこまでもMAC的なデザインで攻めてみようと思いいいのを見つけました。G-DRIVE mini 1TBの外付けHDDです。
SSDの重ねるためのジョイントパーツに恐ろしいくらいぴったりはまりました。
1TB=1000GBもあるので何でも入ります。

31スピーカー1

後は音をどうするかです純正では本体の下に専用のスピーカーが取り付けてありました。
同じ場所に取り付けるスピーカーは見つからなかったのでUSB接続の細いスピーカーにしました。
Logicool Laptop Speaker Z205を見つけました。
これならばUSBバスパワーなので電源要りません…取り付ける場所も本体の上部に変更しました。
ちょっと音はこもり気味になりますがよしとしましょう。

32スピーカー2

これで内部に入れるパーツはすべて入れました。
まだ隙間があるので将来的に色々と遊べそうです。
もはや原形ないほどに改造できました…やればできるものです。

33バックIO部分1

本体の裏、マザーボードの背面カバーをどうするかです。
純正のボードとコネクタ部の構成がまったく違うので元のカバーは使えません。
あけとくわけにもいきません。

34バックIO部分2

そこで元のカバーの真ん中をぶち抜いて、新しいマザーボードについてきていたボードカバーを接着して塗装しなおしました。
これで隙間のない完璧カバーの出来上がりです。
ぴったりはまると気持ちがいいです。
おまけで足の部分に振動防止のインシュレーターを貼り付けときました。

35LED部分3

最後のギミックとしてフロントカバーの下のロゴの部分にUSBコネクタを付けておきました。
ロゴのカバーを取り外すと現れるようにしています。
データ転送する際に使いやすいと思います。

36フロントDVD2

ちょっと動作確認をしておきましょう。
DVDドライブからボタンが連動してディスクが排出されるかです。
ポチッと押すとシュインとディスクが出てきました…気持ちいいくらいスムーズです。
パワーボタン・リセットボタンともに正常に連動しました。
パワーランプのホワイトLEDも美しく点灯しています。

38完成4

完成です。
オリジナルの写真と比べてディスプレイが大きくなってはいますが、違和感のない仕上がりになりました。
Windows7を入れてみて、解像度の縦が少し狭いかなと思いますが、アトリエでWEB検索や音楽を聴くには問題なしです。ちとシャレでOld Macの壁紙を作って入れときました…一瞬MacなのですがすべてWindowsというおかしなマシンができました。
目標どおり、静音で気持ち悪いくらいまったく音がしません…立ち上げスピードもSSDの威力はすごくびっくりするくらいの早さです。
大変でしたが、こうもぴったりはまると清々しい気分です。
アトリエに新しい仲間が増えました、こま犬みたいでかわいらしいです。
愛着わきますなー!!



隣においてあるマウスはオークションで落とした初期Mac角マウスです、これもいずれ中を改造してBluetoothマウスにする予定です。

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Mac Windows 制作2

フロントカバーの改造が終わったので。いよいよ内部の改造に取り掛かります。

12バックカバー加工1

中にあったMacパーツはすべて取り除きました。ロジックボード(Macのマザーボード)が固定されていたプラスチックパーツだけは後で使うので取っておきます。
内部に色々と仕込めるようにと、棚を接着しておきました。
思った以上に広いので(ブラウン管の大きさを気にしなくていいため)、いろんなものが詰め込めそうです。

13ファン部分1

まずは冷却のためのファンを新品に変更しました。使ったのは山洋電気の超静音モデルである8cmファンSF8-S2を使用しました。
純正のケースにすっぽりと入れて固定しています。
元あったものと比べて若干薄いのでゴムパッドを入れて調整しています。
超静音モデルということでほぼ音がしません。
(今回は無音に近いPCを作るというのが目標です)

16DVDドライブ部分3

DVDドライブも取り付けていきます。
置いてある台はロジックボードが固定してあったプラケースです…これも加工しながらいろいろなパーツを付けていきます。
DVDドライブはMacっぽくしたくて、トレイ式ではなくスロットインタイプにします。
ソニーオプティアークのスリムドライブ(ノート用)SATA接続 AD-7640S バルク タイプにしました。
一つ問題は、スリムドライブのSATAコネクタは通常のSATAコネクタとは違うので、マザーボードに接続する時に変換パーツをかませないとつなげません。

14DVDドライブ部分1

スロットインタイプのためフロントパネルからディスクがスッとでてこなくてはいけないので、固定台のミリ単位の調整をしていきます。
接着してしまうと、故障したときに交換できなくなるので取り外せるようにもしておきます。
スペーサーとL字プラ棒を使って台を作りました。
位置取りが相当細かくて難しいです。

15DVDドライブ部分2

ドライブの高さの調整と放熱のことも考慮して空気の対流する隙間を作っておきます。
アクリル板だけだと変形しかねないのでパンチ穴の開いたアルミ板もかませて固定しておきました。
右上に見えているのが問題の特殊SATAコネクタです。
これの変換パーツを探すのに苦労しました。
Slim Line SATA-SATA変換基板を見つけたので付けておきました。

16DVDドライブ部分3

DVDドライブ取り付け完成です。位置取りの誤差は0mmまで持ってくることができました。
これで手前に引けばドライブは外れて奥はこれ以上押し込めないという台ができました。
ドライブの左側にはディスク取り出し用のスイッチがあります、これはフロントパネルのボタンと連動してディスクが排出されるようにしておきました。

17マザーボード1

DVDドライブを取り付けた反対側に心臓部であるマザーボードを取り付けます。
マザーボードはケースの大きさの制限により、普通のATX規格は入らないので、Mini-ITX規格のマザーボードにしました。
CPUとグラフィックチップはボード付けではなくオンボードでというのが静音PCの絶対条件です、それを踏まえて探すとちょうどいいのがZOTACからでていました。
ZOTAC D2700-ITX WiFi SupremeというものでCPUはIntel Atom D2700 GPUはNVIDIA GeForce GT 520どちらもオンボードで、おまけに802.11n Wi-Fi内蔵なので無線LANもいけるという代物です。
放熱も考えて下に3mmのアルミ板をひいて、そこにスペーサーを接着、ねじ切りをしてマザーボードを固定しました。
ここも交換できるようにしておきました。

18電源1

今回最大の悩みどころが、電源ユニットです。
普通の500WなどのATX規格の電源ユニットを使うと重くて音・発熱もしてしまいかつ中に入りません。
そこで外付け用の電源ユニットにしました、これならば内部に基盤だけをつければいいので何とかなりそうです。
AbeeのAC150-AP04AAを見つけたので取り付けます、難点は150Wしかないので強力なCG描写には適していませんが省エネパソコンなので普通に使う分には問題ないでしょう。
基盤からでている電源コードをつないでいくと液晶ディスプレイ用の電源が足りないのが発覚しました。
幸い基盤自体に増設用の箇所があったので左上のところにハンダ付けして増設しときました。

19LED部分1

さてさて、肝心の電源スイッチを作ります。
電源スイッチと共にリセットスイッチとPowerLEDも取り付けたいと思います。
マザーボードに配線していきます、ちょうど中央の青白の配線です。

20LED部分2

フロントパネルのスイッチと連動させなければならないので、電源スイッチ等の取り付ける位置をまたまたミリ調整していきます。
なかなか位置取りがうまくいかずスイッチが押されてくれない…難しい。
LEDの色は色々と考えた結果最近のMacによく使われている白LEDにしました。
透き通ったクールな感じで発光してくれます。

21フロントDVD1

一度フロントパネルを取り付けて動作チェックです。
一番左の小窓の奥にLEDがきてます、そしてその横2つが電源スイッチとリセットスイッチとなっています。
もう1つあるスイッチはDVDドライブのディスク排出スイッチと連動しています。
ここまであわせるのに相当神経使いました…なんとかできましたー。

23ディスプレイ部分2

液晶ディスプレイを取り付けていきます。
フロントパーツに液晶をはめ込んで取り外しと固定ができるようにアクリルの板で挟みこんでおきます。
その上にコントロール基盤をスペーサーを挟みこんで宙に浮かすようにアクリル板に固定しました。
このコントロール基盤がないと液晶は映りません…基盤固定の位置いろいろなパーツに干渉しないように位置取りが重要でした。
ついでに一番下にUSBのコネクターを増設しておきます…フロントパネルからUSB機器をさせるようになりました。

25ディスプレイ部分4

液晶ディスプレイのコントロールスイッチの基盤をケースの端に取り付けました。
これは液晶ディスプレイの濃度調整などをするためのスイッチです。
手前につけるとかっこ悪いので、目立たない端っこにしています。

26ディスプレイ部分5

ケースの横に穴を開けて液晶のコントロールスイッチを押せるようにしておきました。
この位置ならば目立たないので、ちょうどいいようだ。

これで一番大変だったDVDドライブ・液晶ディスプレイ・マザーボード・電源ユニットの位置調整と取り付けができました。
山場を過ぎたというところでしょうか…完成までもう少しです。
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Mac Windows 制作1

Old Macintoshの代名詞でもあるColorClassicII(カラクラ)のジャンク品を手に入れたことで、これをWindowsマシンに改造をしてみようという制作をスタートしました。
少し徹底的に改造記録を書いてみようと思います。
僕自身Windows派でありOSに関しては断然Windowsがいいと思っているのですが、デザインという1点においてのみは、Macはやはり外せないのだろうなーと思っていました。
このカラクラは特にいいデザインだなーと思い、なんとか今使えるものにしたいと考えていました。
そこでいろんな方が改造に挑戦しているのを調べ、自分の経験も踏まえて徹底改造に乗り出しました。

01カラークラシック2

1993年発売当初のカタログの写真です。(今見ても飽きないデザインですね…)

元のスペックは、
RGB 10インチモニタ
最大メモリ36MB(72pin SIMM x 1)
CPU/Motorola 68030 33MHz
HDD/80~160MB
ドライブ/FD x1
搭載OS / 漢字Talk 7.1

これを
HDMI 10.1インチ液晶
最大メモリ4GB(DDR3-1066Mhz DIMM)
CPU/Intel Atom D2700 2.13GHz
HDD/1250GB
ドライブ/内蔵型スリムDVDマルチドライブ
搭載OS / Windows7
にしていきます。

02初期全体1

手に入れたカラクラの中身を全部取っ払い、洗浄しました…ここからスタートです。

03フロントカバー加工1

改造に際してまずは外側からです。FDは要らないので、DVDドライブが使えるようにFDの穴を広げてDVDドライブ用の穴に拡張しました。徹底的に切った後が見えないようにパテ修正と磨きをしました。

04フロントカバー加工2

パテ盛りもドライブの邪魔にならないように直線を徹底的に出しています。元からあったスイッチの部分(4つ)のうち3つは実際に使えるようにしたいので残しておきます。

05フロントカバー加工3

DVDドライブと連動させるためのスイッチ部分をプラ板等で作りました。そして、ドライブノ隙間を見せないようにするためのプラ板も貼っておきました。

07フロントカバー加工5

ドライブ隠し用のプラ板は黒く塗装しておくと後々目立ちません。中心部分はドライブの隙間調整のため樹脂でアールを作って接着しました。アップルのロゴも少し剥げていたので塗装しなおしました。

06フロントカバー加工4

ドライブ近辺のカバー内側はこんな感じです。後々余分な突起などは削り取っておきます。

08フロントカバー加工6

前から見るとこんな感じです。丁寧にやれば元からドライブ用の穴があったかのように作りこめます。ColorClassic2という文字が入っている部分は後でUSBポートをつける予定です。

22ディスプレイ部分1

いよいよ、顔となるディスプレイ部分の加工をしていきます。純正だとブラウン管になるのでここは液晶に変更です。そもそもが8.4インチのディスプレイでこれにぴったり合うものは解像度が低すぎます。そこで10.1インチワイドの液晶を使うことにしました。(1366 x 768)という横長な解像度になってしまいますが、ノートパソコン並にはできるようです。これはNEXTRO Online Shopというところで購入できます。

09フロントカバー加工7

液晶は決まりましたが一つ問題点が…。ディスプレイ用に開いている窓には液晶がはまらないので、フロントパネル自体を切断加工しなくてはならないということです。(これがきれいにできないと、変な感じになるので大部分の人は8.4インチのまんまはまってくれる液晶を使うようです。)
慎重に液晶の幅ぴったりまで切っていきました。段差がなくなるようにパテと削りで完璧に仕上げていきます。

10フロントカバー加工8

液晶保護のために、前面にガラスを切ってシリコン接着剤で固定しました。
ガラスと液晶はフラットなのですが、もともとのブラウン管は曲面です。隙間が開いてしまうので、パテ埋めしてぴったりにしていきます。
液晶は10.1インチが限界のようです(これ以上のサイズだとパネルを貫通してしまう…)。

11ディスプレイ部分7

液晶をはめこんでみたとこです。隙間もなくぴったりになりました。パテともとのパネルの部分はそのままだと色が違いすぎるのでまったく同じ色に塗装しておきました。調色は大変でしたが、完璧になりました…境い目がわかりません。
フロントパネルの改造は大体できました、次は中を改造していきます。
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