STUDIO BAU 研究日誌

現代美術作家、上根拓馬のBLOGです。 制作日誌や展覧会情報などをUPしていきます。

サイモン・シン『暗号解読』

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前回の『宇宙創成』でサイモン・シンという作家にかなり興味ができたので、違う作品も読んでみることにしました。
『宇宙創成』よりも前に書かれた作品ですが、『暗号解読』というものです。
これは題そのまんまですが、暗号の成り立ちとその時代背景の話をエピソードを交えて書いたものです。
なぜ暗号が必要となったのか・・・そして最強の暗号とは存在するのかというがテンポよく語られていきます。
暗号制作者と解読者の長きにわたるイタチゴッコはとても興味深いものです。
一回でも解読されてしまった暗号は使えなくなってしまいます。
そうするとより強力なものを作らざるをえなくなってしまう・・・そんな繰り返しがより複雑で強力な暗号を作り出していきます。
暗号を考え出す天才達もすごいですが、解読する人間もやはり天才なんでしょうね。
前半は何とか自分でも解読できたのですが、後半になるにつれ自分の頭の許容量を超えてしまい文字通り暗号になってしまいました。
しかし、解読はさておきやはりテンポのよい展開でとても読みやすくて興味深い本でした。

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